秋の伊豆で、いちばん空が広く見える場所を知ってますか?東伊豆町の稲取にある「細野高原」なんですよ。標高の高い草原が約125ヘクタールも広がっていて、秋になると一面が黄金色のすすきで埋まります。海も富士山も見渡せる、伊豆でも指折りの絶景スポットなんです。
2026年の「秋のすすき観賞会」は10月30日〜11月29日
細野高原の公式サイトによると、2026年度の秋のすすき観賞会は10月30日(金)から11月29日(日)まで。ちょうど1か月の開催です。すすきが黄金色に輝くのは例年10月下旬から11月にかけてなので、この期間に合わせて行けば見頃にあたります。
入山料と開催時間について、公式サイトは現時点で2025年度の実績を掲載しています。2025年度は入山料が大人(中学生以上)1,000円、小学生以下は無料、時間は10:00〜16:00でした。2026年度の料金・時間はまだ正式に出ていないので、出かける前に公式サイトで最新を確認してくださいね。
私有地だから、期間中はマナーを大事に
大事なことなのでもう一度。細野高原は私有地です。地元の方が管理してくださっているからこそ、こうして立ち入って絶景を楽しめるんですよ。観賞会の期間中は決められた入山口から入って、料金を払って歩きます。
ちなみにイベント期間外の入山・散策は自由にできます(車両規制の区間はあります)。ただ、監視やトイレ・臨時バスといった受け入れ体制が整うのは観賞会の期間中なので、初めてなら期間中に行くのがいちばん安心です。ゴミは必ず持ち帰る、決められた道を歩く——これだけは守ってくださいね。
アクセスと駐車場
公共交通なら、伊豆急行線の伊豆稲取駅が最寄りです。駅からタクシーで約15分。すすきイベント期間中の土日は、駅から臨時バスが運行されるので、車がなくても行けます(運行の有無・時刻は毎年変わるので公式で確認を)。
車の場合、駐車場は約100台。ただし11人乗り以上の車両は、道が狭くてすれ違いが難しいため来場できません。大型のワゴンやマイクロバスで行こうとしている人は要注意です。
すすきの前に、稲取をもう一日楽しむなら
細野高原のある稲取は、実はグルメも見どころも濃いエリアなんです。すすきを見た日のお昼や夜には、稲取漁港のブランド金目鯛「稲取キンメ」を味わってほしい。日戻りの一本釣りで揚がる、脂ののったキンメですよ。詳しくは稲取キンメ完全ガイドにまとめてあります。
もう少し足をのばすなら、伊豆急沿線は季節の絶景が続きます。冬から早春にかけては、同じ稲取発祥の「雛のつるし飾りまつり」や、少し南の河津桜が見頃を迎えます。夏ならヒリゾ浜の透明な海。細野高原の黄金のすすきは、その「秋」を受け持つ絶景なんです。
出典(2026年8月26日確認)
Photo: SQUAREZERO (CC BY 4.0) / Wikimedia Commons